Twitter4Jを使用してTwitterからとある条件のtweetを取得する (非エンジニア向け)~eclipse, Java環境~ (後半)
前半の記事の続きです。
プロジェクトを作成する
eclipseの上部のナビゲーションから、「ファイル」>「新規」>「プロジェクト」を選択し、プロジェクトを作成します。
プロジェクトというのは一つのフォルダ(入れ物)のようなものです。例えば「Shimamike」という名前を記入すると、eclipseの左上の「パッケージ・エクスプローラ」という画面に、「Shimamike」というフォルダのようなものが現れます。
ここから、中身を作っていきます。
eclipseの左上の「パッケージ・エクスプローラ」という画面にできた、「Shimamike」を右クリックして、「新規」>「クラス」をクリックします。開いたポップアップ画面で名前を入力し(例えば、”GetTweet”とする)、
「どのメソッドスタブを作成しますか?」のところにある「public static void main(String[] args)」にチェックを入れて、「終了」ボタンをクリックします
すると、画面右側に、GetTweet.javaファイルが出来上がります。
Twitter4J認証用のプロパティを作成する
eclipseを立ち上げて、左上の「パッケージエクスプローラ」の画面の中にある「src」を右クリック>「新規」>「ファイル」をクリックし、ファイル名を「twitter4j.properties」にして保存します。
この「twitter4j.properties」ファイルに下記を記載します。
”XXXXX”には、twitter APIで出てきたコンシューマーキーとトークンの情報を入れます。
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#
debug=false
oauth.consumerKey=XXXXX
oauth.consumerSecret=XXXXX
oauth.accessToken=XXXXX
oauth.accessTokenSecret=XXXXX
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クラスパスを通す
eclipseの左上の「パッケージエクスプローラ」のクラス名を右クリック>「ビルド・パス」>「ビルド・パスの構成」をクリックして、
「ライブラリー」タブ>「外部jar追加」>ダウンロードしたTwitter4Jのlibフォルダの「twitter4j-core-(※ここにバージョンが入る).jar」を選択します。
これでこの中で、Twitter4Jを使えるようになります。
#「外部ライブラリー」のところに、選択したライブラリーが追加されてることが確認できると思います。
コードを書いて実行してみます。
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System.out.println("Hello");
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の一文を入れて、画面上のメニューバーにある、緑の三角ボタンを押して実行します。
下の画面に「Hello」が現れたら、環境設定は成功です。
目的のツイートを収集する
さて、いよいよツイート集めです。
もう一度、今度は別名でクラスを作成しコードを記入します。
こちらのコードを参考にさせていただきました。
・Twitter4Jタイムラインの取得
・Twitter4JでTweetを収集してみる ←「SearchAPIを使ってみる」部分のコード
保存して実行すると、下のコンソール画面に、取得されたツイートが表示されます。