Twitter4Jを使用してTwitterからデータを取得する（非エンジニア向け）～eclipse, Java環境～　（前半）

Twitter分析でちょっとした仮説を思いついた時に、実際のデータで思考錯誤をサクッと行えれば・・と思うことがあります。
そんな時のために、個人である程度条件設定してtweetを取得できるような環境を作成しようと思いました。
個人メモ含め、プログラミング環境を整える最初の部分から、過程を記載していきます。

（開発とかしたことない非エンジニア向けです）

#【注意事項】本記事やスクリプトをご利用され、万一不利益や傷害が生じたとしても一切の保証は負いかねますので、個人で責任を持った判断をお願いします。
　※PCの環境は、人によって環境が大きく異なりますので、何が起こるか分かりかねます。

下記サイトを参考とさせていただきました。（他のサイトの方にもお世話になったのですがURLを失念し、、後ほど記載させて頂ければと思います）

Twitter4JでTweetを収集してみる | mwSoft

ざっくりと、手順としては下記になります。

ーーー
・Twitter APIにIDを登録する
・開発環境を導入する
・Pleiades（eclipse）とTwitter4Jをダウンロード
・eclipseとTwitter4Jを連携
・API経由でつぶやきを取得する
ーーー

つぶやきをTwitter APIを介して取得するため、TwitterのAPI登録（開発者登録）を行います。また、アプリケーション自体の開発環境も必要です。
今回は開発を楽にするため、様々なライブラリを既に持っているTwitter4Jを使用しつつ、Javaで開発を行っていきたいと思います。

　#【参考】Twitter4Jとは？

　Twitter4J　
　Twitter4JがJavaなので、開発環境もJavaに合わせています

では早速、作業に移っていきます。

Twitter APIに登録する

まずは、自分のtwitterアカウントでAPIを登録します。
自分のアカウントを既に持っている方はそのアカウントで登録をしてもかまいませんし、アプリ用に新しく作成するのも良いでしょう。

自分のtwitterアカウントから、twitterの開発者用サイトに行き、アプリケーション登録を行いますが、開発者用の入口は少し見えにくいところにあります。
そのためAPI登録については、以下のサイトを参考にさせていただきました。

アプリケーションを登録する方法(Twitter API)
　
API登録後、Consumer Key (API Key)、Consumer Secret (API Secret)が取得できますが、これは誰にも教えないようにしてください。
この情報は後ほどeclipseで使用します。

開発環境を導入する　（※こちらは開発環境をまだ構築していない人向け）

－Pleiades（eclipse）とTwitter4Jをダウンロード

ここでは、「Pleiades（プレアデス） All in One Java」という、Java開発者向けのパッケージをダウンロードします
Javaの開発環境をこれから入れる方にお勧めです。日本語対応されています。

　　#他に使いやすいものがある場合はそちらをご使用ください。
　　#【参考】「Pleiades All in One」とは
　　「Windows 向けに開発対象プログラミング言語別でパッケージングした Eclipse（エクリプス）本体とPleiades および便利なプラグインのセットです。
　　Eclipse 公式パッケージ Java EE Developers、RCP/Plug-in Developers のプラグインと追加プラグインで構成されています。」（※出典は下記サイト）

Pleiades All in One ダウンロードサイト

上記ページからバージョンを選択し（例えば、「Eclipse 4.4 Luna Pleiades All in One」など）し、次のページで自分のPCのbit数に合った「Full Edition」をダウンロードします。
任意の場所に解凍して（なるべくC直下の浅めのフォルダが良いです）、exeファイルを立ち上げます。

　　#【参考】Pleiades、eclipseって何？、と気になる方はこちら
　　Pleiades（Eclipse プラグイン日本語化プラグイン）について
　　日本人のためのEclipseプロジェクトを知ってますか
　　Eclipse (統合開発環境)とは（Wiki）